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ゲームリポート 第6節 大塚刷毛戦


* 途中出場から相手を追い上げるトライを挙げ、さらにビックゲインでチームの反撃ムードを盛り上げた髙北選手(中央)。サポートするのは木田副将(右)と市川選手(左)

JAL WINGS サポーターの皆さま

いつもWINGSを応援いただきありがとうございます。副部長中村智です。今回は、11/27(日)第6節 JAL WINGS 対大塚刷毛(OHTSUKA BRUSHES)戦についてご報告いたします。


両チームを応援するたくさんのサポーターが観客席に駆けつけ、ゲーム解説を担当する元GMコンビ(池本&中村)も気合が入ります。快晴の下、大型ビジョンのカウントダウンでキックオフ!前半は風上のBRUSHESが多彩なキックと鋭い出足のディフェンスでゲームの主導権を握り、22分・26分・35分と3連続トライをあげます。一方WINGSは、防戦局面から反撃を試みるものの、密集での反則などでなかなかペースがつかめません。前半終了間際に得たゴール前中央でのペナルティゴールをキックの名手フルバック重松が確実に決めて3点を返したところで前半終了となりました(3-19)。

後半開始直後にもセットプレーや攻撃ミスから連続トライを奪われてしまったWINGSですが、ここから猛追が始まります。まず16分、キックでゴール前まで攻め込み、ラインアウトから力強いモールで前進、ラックからボールを持ち出した副将フッカー木田がトライ。フォワード・バックスが一体となり攻撃のリズムもでてきた35分には、後半から交代出場したプロップ 髙北がモールから破壊力抜群のアタックをしかけ密集を突破、そのまま快走しゴールラインに飛び込み連続トライをあげます。さらには39分、中盤のペナルティから攻撃を仕掛け、またもプロップ髙北が大きく前進、こぼれ球を拾った選手を今季初先発のスクラムハーフ坂本が素早くサポートしトライ! 17点(3連続トライと1ゴールキック成功)を追加し、一気に点差を縮めます(20-31)。しかしその後時間切れでノーサイド、残念な敗戦となりました。

前半のミス・失点が響きましたが、サポーターの皆さまの大声援もあり、全員が最後まであきらめずにプレーし、後半はWINGSの持ち味が発揮できました。個別課題を修整しつつも、リーグ最終戦に向け、このような強み=チームの真価をさらに高めて勝利を目指します。

皆さんをもっと元気に、そしてワクワクさせるようなゲームをお約束します。引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。

JAL WINGS 中村智

↑ 相手ディフェンスを跳び超える佐々木勇気選手

↑ 後半、反撃の口火を切るトライをあげた木田副将(右)とサポートする佐々木嵩穂選手(中央)、坂本選手(左)

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