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ゲームリポート 第2戦 サントリーフーズ サンデルフィス

10月1日(日)に行われたジャパンラグビートップイーストCグループ第2節、サントリーフーズ SUNDELPHIS戦の試合レポートをお届けします。


SUNDELPHISも初戦を僅差で落としており、両チームが今シーズンの初勝利を競い合う、激しい試合となりました。


当日は、10月にもかかわらず夏を思い出させるほどの陽射しのなか、風下に陣取ったWINGSボールでキックオフ。開幕節同様、開始早々ペナルティゴール(PG)のチャンスが訪れ、フルバック/重松隆宏が確実に決めて先制点を奪います(3-0)。それも束の間、SUNDELPHISの連続攻撃から突破を許し、逆転トライ・ゴールを決められてしまいます(3-7)。その後PGで3点を追加されたWINGSでしたが、後半16分、敵陣ゴール前のラインアウトから展開し、最後はロック/塚田友郎が長身を活かしてインゴールに飛び込み、ゴールも決まって同点に追いつきます(10-10)。PGで再びリードされたWINGSは、前半26分、同じくラインアウトから今度はモールを押し込み、フッカー/木田大雅がトライ(15-13)。このまま勢いに乗りたいWINGSでしたが、キック処理のミスからじわじわと攻め込まれ、トライ・ゴールを許し、15-20で前半を終えました。


逆転での初勝利を誓って臨んだ後半12分、WINGSは再度ラインアウトを起点にボールを継続し、最後はスタンドオフ/三村真優のロングパスをウイング/桑島慎吾がキャッチすると、大歓声のなかそのままゴール右隅にトライ!同点に追いつきます(20-20)。その後は両チーム体を張って一進一退の熱戦を繰り広げますが、後半36分、右サイドで数的優位な状況となったSUNDELPHISに細かいパスをつながれ、試合を決めるトライ・ゴールを奪われ、20-27と大変悔しい敗戦となりました。


今節も大変多くのサポーターの皆さまに応援していただき、心より感謝申し上げます。

開幕2連敗ではありますが、連戦となる次節以降、勝利を積み重ねて皆さまの声援にお応えできるよう、リカバリーと準備に努めます。


またこの日は、日本航空の客室乗務員で構成されたチアダンスチーム、JAL JETSの皆さんにもお越しいただき、ハーフタイムには息の合ったダンスで大いに会場を盛り上げていただきました。

JETSの皆さん、ありがとうございました!


次節は、今シーズン唯一の舞浜以外での試合となり、BIG BLUESと対戦します。

皆さまと勝利の喜びを分かち合えるようチーム一丸となって挑みますので、引き続き応援よろしくお願いします!



★阿部アシスタントコーチのコメント 今回の試合でも「キックオフからの10分間」で相手にトライを許してしまったことが反省点です。先制トライにより、前半は相手に勢いを与えてしまったため、予定していた戦術を実行できず、非常に苦しい状況となりました。 次の試合に向けては「キックオフからの10分間」に重点をおいて、WINGSの流れを作り出し、勝利を収めたいと思います。




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