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もっともっと上げていきます



いつもたくさんの応援ありがとうございます。暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?アスレティックトレーナーの永吉です。 チームが始動して約2ヶ月が経ちましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いており、まだまだ予断を許さない状況です。そのような中ですが、我がWINGSは、World Rugbyや日本ラグビーフットボール協会などからリリースされている「ガイドライン」に準じて段階的にチームトレーニングを進めています。通常の練習においては、選手・スタッフ含め参加者全員の「検温・手指消毒・移動時のマスク着用徹底」、「マイボトル持参による水分摂取」「練習後の洗顔、手指消毒」を徹底しています。また ウェイトトレーニングにおいても、「3密」に注意し、ウェイトルームへの入室制限(人数制限)やトレーニング後の機器消毒も徹底しています。さらにウェイトルームの清掃もこれまで以上に力を入れて、チーム全体で感染予防に取り組んでいます。 現在、グラウンドではコンタクト練習も導入され、トレーニング強度も一段と高まり、質の高い練習が行えていると感じています。私自身はトレーナーとして、コンディショニングやリハビリテーション、ウェイトトレーニング指導は勿論のこと、ランニングフィットネスにも力を入れてチーム強化のため活動しています。優勝・上位リーグ昇格も狙えた昨シーズンでしたが、終盤における敗戦で非常に悔しい思いで終えたことは今でも忘れていません。昨シーズンの借りを返すべく、ハードな練習を積み上げて行きます。大きく飛躍・躍動するWINGSにご期待ください! 今夏は猛暑で、「熱中症と疑われる救急搬送者が増加している」というニュースが多く報道されています。そこでWINGSアスレティックトレーナーからワンポイントアドバイスとして、「アイススラリー」をご紹介します。 「アイススラリー」は、スポーツドリンクをシャーベット状にしたもので、氷が飲めて身体の深部を冷やすことに優れたものです。ユニフォームやトレーニングウェア、作業服などの着用のため、汗の蒸発による体温調節ができない状況では、体に熱がこもりやすくなるため、活動前あるいは活動中に身体の内部の温度(深部体温)を冷やすことが大切です。近年、運動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」という概念が提唱されており、その方法として「アイススラリー」が用いられています。

運動や仕事前などに飲むだけで、あらかじめ深部体温を下げることができ、その後の体温上昇を抑制する「アイススラリー」は、熱中症対策の新しい選択肢として活用されています。最近ではコンビニでも売られるようになり、少しずつ認知度が高まっているようです。熱中症対策にぜひ一度お試しください! 皆さまの引き続きのご支援をよろしくお願いします。 JALWINGS アスレティックトレーナー 永吉 浩太





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