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第7節 船岡自衛隊戦報告



(写真) 80分間カラダを張ってフォワードをリードした市川選手 いつもWINGSを応援してくださりありがとうございます!今回は試合の疲労が抜けずトシ?を感じはじめた7年目市川理貴がお届けいたします。前節に引き続き多くの方がご来場くださり、またYouTubeのライブ配信でも応援いただきありがとうございました。WINGS一同御礼申し上げます。 最初のご報告ですが、WINGSは2021-2022シーズンの全日程を終了し、5勝1敗勝ち点28で第2位となり、上位のBグループ4位の日立製作所との入れ替え戦出場権を獲得しました。これもサポーターの皆さまからの熱いご声援のおかげと感謝しております。目標である上位リーグへの昇格が視界に入ってまりました。最後の決戦に向けて万全の準備をしてまります。これからもご支援をいただきますようよろしくお願いします。


ここから第7節のゲームリポートをお届けします。今回の対戦相手である船岡自衛隊は、2019年シーズンに33-21と僅差で勝った相手。今回は上位リーグとの入替戦に進む為には必ず勝たなければならないゲームです。船岡自衛隊Wild Boar'Sは最後まであきらめないメンタルの強さ、無尽蔵のスタミナを持つ強敵で、今回も専用車3台で舞浜に登場しました。間違いなくタフなゲームになるだろうと全員が感じており、今までにない緊張感をもってゲームに臨むことができました。

12月5日(日)、雲一つない快晴の絶好のラグビー日和のなか12:00にキックオフ。ゲームの入りは、攻守が入れ替わる両者拮抗したゲーム展開となりましたが、前半14分に38歳の大ベテラン18番 CTB 安藤選手が相手2人を引きずりながら待望の初トライをあげます。このトライを皮切りに、27分(FL 佐々木嵩選手⑦)、31分(SH松下選手⑨)と連続でトライを重ね、前半終了間際の41分にもHO 市川②がトライを奪い、28-0で前半を折り返しました。 ハーフタイム中は、前半の修正点を確認しつつ、相手の心を折るべく後半開始すぐに1トライ奪うことを目標に掲げ、後半に臨みました。ハーフタイム中の会話通り、後半開始2分でSH 松下選手がトライをあげ、更に相手を引き離しにかかります。 しかし、後半途中から足が止まりつつあるWINGSに対して、船岡自衛隊はゲーム開始直後のような運動量でゴールラインに襲い掛かります。一進一退の攻防は続きトライを奪われてしまいますが、WINGS全員が決死のタックルで猛攻を耐え、敵陣でのモールからFL 丸山選手⑥が抜け出しトライを奪います。最後は決死のディフェンスからペナルティを獲得し、この日キックが好調だったFB 重松選手⑮がボールを外へ蹴り出しノーサイド。最終スコアは42-14と勝利をつかむことができました。 当初の想定通り非常にタフなゲームでしたが、私も重要な役割(フッカー、スロワー)を担っているスクラム、ラインアウトといったセットプレーで優位に立てたこと、メンバー全員がグランドを縦横無尽に走り、タックルし、ボールをつなぎトライをあげたこと、で勝利することができました。このようなタフなゲームをFWDとBKS一体となって勝ち切れたことはWINGSにとっても大きく、更に強くなれると思えるようなゲームでした。ノーサイド後、たくさんの皆さまが観客席から手を振ってくださっているのを目の当たりにして、私も「トシ」のせいにすることなく、今まで以上にカラダを張り続けてプレーし、今後もチームに貢献してまいります! また今回の結果をもって、リーグ戦順位が2位となり、上位リーグとの入替戦が確定いたしました。2週間シーズンが延び、師走の忙しい中、選手が所属する各職場においても引き続きご協力をお願いすることになりますが、最高の結果を皆さまにご報告できるように、WINGS一同最高の準備をしてまいりますので、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします! WINGS No.8(たまにフッカー)市川理貴 ↓ 先制トライをあげたベテラン安藤選手


↓ 松下選手(中央)は2トライをあげて勝利に貢献した。フォローするのは市川選手と塚田選手(右)


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