第2節 ライオン戦
(写真) 相手ディフェンスのギャップを突いて前進を図る齋藤選手 サポーターの皆さま、いつもご声援ありがとうございます。JALWINGS2年目の齋藤薫です。今回は、9/26(日)に行われたトップイーストCリーグ・ライオン戦について報告いたします。 9/12(日)に予定されていた第一戦は中止(不戦勝)となったため、この試合がWINGSにとって今シーズンの初戦でした。また昨年は、コロナの影響でリーグ戦が開催されなかったため、チームとして2年振りのリーグ戦でもあります。今年入部の新人にとってはもちろん、私たち2年目にとっても初のリーグ戦だったため、私もベンチスタートではありましたが相当な緊張感の中でキックオフの瞬間を迎えました。 なんとなくお腹の調子が悪かったのが、緊張のせいか前日食べたタイ料理の影響かは謎のままです。 ライオンボールでのキックオフ。自陣でのミスから攻め込まれ、開始4分で相手にPGを決められて3点を先制されます。しかしすぐに巻き返し、前半7分にラインアウトからモールを組み、HO木田選手がトライ! FB重松選手のゴールも決まり7-3と逆転します。 前半18分、WINGSに突如危機が訪れます。司令塔の久富主将が負傷退場。チームが不安に包まれます。ここで替わって入ったのは、わたくし齋藤。自分としてはピンチを救おうと気合を入れてグラウンドに入っていきましたが、リーグ戦初出場の齋藤という状況にみんなが不安そうな顔だったことは忘れられません。今後はもっとチームメイトの信頼を勝ち取れるように頑張ります。 その後PGを決められ1点差まで詰め寄られますが、またもラインアウトモールからトライを取り、12-6で前半終了。緊迫した展開です。後半に入っても大きく状況は変わらず、一進一退の攻防が続きます。スコアが動いたのは後半26分。本日3度目となるモールからの木田選手のトライ!リードを広げます。BKではベテランの世古選手が強烈なタックルやラインブレイクを見せ、攻守に躍動しました。試合終盤には、それまでスクラム・モールで優位に立ち大活躍していたスクラム最前列の選手が続けざまに交代し、非常に苦しい展開が続きます。全員が敵陣でプレーすることを心掛け、何とか我慢を続けます。その後PGで更に3点を追加。最後に1トライを許したものの、最終スコア20-13で勝利しました。 思い描いていたような試合内容ではありませんでしたが、先発メンバーが負傷交代する中、苦しみながらも集中を切らさずプレーし、チーム一丸で勝ち切れた一戦でした。個人的には上手くいかない部分も多々ありましたが、粘り強くプレーし、最低限の仕事はできたのではないかと思います。とは言え、自分の中の最低限の基準が低いという説もあるので、今後はその基準を上げていきたいです。 今回はフォワード陣の強さが目立った試合でした。バックスはなかなか効果的なアタックができませんでしたが、次戦は躍動感のある試合を皆さまにお見せできるように頑張ります。 ただ、そんな中でもCTBで先発出場した新人の佐々木健海選手は途中からSOに移り、DF でも体を張り続ける見事な活躍で、後輩ながら頼もしく感じました。 次戦、10/24(日)のサントリーフーズ戦は舞浜でのナイター開催です。有観客開催となった際には、是非お越しいただきご声援をいただければと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします!
● 次節のご案内 サントリーフーズ SUNDELPHIS 10月24日(日)18:30 @ブリオベッカ浦安競技場(浦安市陸上競技場) *緊急事態宣言が解除されましたので、有観客試合となる予定です。詳細は改めて本メルマガでお知らせします。 ● 公式戦日程 第1節 大塚刷毛製造 〇 不戦勝 第2節 ライオンファングス 〇 20-13 第3節 習志野自衛隊 PARATROOPS 〇 不戦勝 第4節 10月24日(日)18:30 サントリーフーズ SUNDELPHIS @浦安 第5節 11月7日(日)12:30 あいおいニッセイ同和損保タウフルズ @浦安 第6節 11月21日(日)12:00 丸和運輸機関 AZ-MOMOTARO'S @浦安 第7節 12月5日(日)12:00 船岡自衛隊ワイルドボアーズ @浦安 ※ @浦安:ブリオベッカ浦安競技場(浦安市陸上競技場)
★ 写真左上:力強いボールキャリーで相手ディフェンスを切り裂いた世古選手。フォローするのは佐々木選手と髙北選手
★ 写真左下:鋭いタックルで相手を倒す諸岡選手
★ 写真右上下:フォワードはスクラムやモール・ラックで終始優位に立ち、試合の主導権を掴んだ
★ 写真右下:モールの核となるのは、中山選手(左)と塚田選手(右)
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