top of page

春季トーナメント戦報告


いつもJAL WINGSを応援いただきありがとうございます。今回は副部長の小林より、福島県双葉郡のJヴィレッジで行われたトップイーストリーグ春季交流戦トーナメント1回戦についてご報告申し上げます。

この大会は同リーグ A・B・Cグループの計17チームが参加して開催されており、Cグループに属するWINGSの対戦相手は昨年Bグループで3位だった日立Sun Nexus茨城でした。昨秋のBグループは1位から3位までの勝ち点差がわずか3しかなく、体格・運動量でもWINGSを大きく上回り、2021年12月に行われた入替戦では12-89と大敗を喫した相手でもありました。とはいえ、WINGSも新体制での新たな挑戦が始まる2023シーズン最初の公式戦であり、実力を試す絶好の機会として、メンバーは試合前からかなり気持ちを高めて臨みました。

前半は風上に陣地を取り、スタンドオフ/三村選手、フルバック/重松選手の効果的なロングキックで陣地を優位に進めましたが、ゴール前でのわずかなミスから盛り返されてしまいます。Cグループでは優位に立つことが多いスクラムも逆に押し込まれ、さらに日立フォワード陣の怒涛の連続突進をWINGSのディフェンスが一発のタックルで完全に止めることができず、相手にオフロードパス(相手ディフェンスのタックルを受けながら味方にボールをつなぐパス)をつながれて失点を重ね、前半を0-38のビハインドで折り返しました。

後半は前半強く吹いていた風が弱まったこともありWINGSも何度か敵陣に攻め込みましたが、ラストパスをインターセプトされて逆に相手にトライを許してしまうなど、最終的に0-71という結果に終わりました。

ゲームは完敗でしたが、ハーフタイムでも中山・佐々木両新キャプテンを中心に積極的に対応策を話し合う様子を見て、昨年と変わらずチームワークの良さを感じ、点差が開いても決して手を抜かず、怯むことなく戦っていた姿を頼もしく思いました。そして、何よりも嬉しかったことは、今回の試合会場に仙台から約130キロの道のりを経て応援に駆けつけてくださった東北支社の皆さんの心温まる声援でした。皆さんの声援と笑いを誘うつぶやきに思わず私も笑ってしまいましたが、本当にありがとうございました。

春シーズンは6月の大分・別府遠征、7月の山口・長門遠征と続きますが、皆で力を合わせて進歩していきたいと思います。引き続きの応援をよろしくお願いします!

小林 信也







コメント


bottom of page