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山口遠征のご報告


今回は、7月7日(金)~9日(日)で実施しました山口県長門市への地域貢献活動および遠征の様子をJALWINGS永遠のルーキーこと長門市出向中の露木(OB)が長門市情報濃いめでご報告いたします。 まず、皆さまは山口県長門市をご存じでしょうか? 長門市は本州の最北西部、日本海の豊富な魚介に恵まれた美味しさあふれるまちでございます。また、なんといってもJAL冠大会である『JAL向津具ダブルマラソン』の開催地でJALとは縁の深いまちでございます。 7日(金)、長門に入りましたのは紙ヒコーキ&タグラグビー教室を行う松下・桑島両准指導員を筆頭に精鋭8名。 まず向かったのは長門湯本温泉にある『さくら食堂』。 長門市は『やきとりのまち』とも言われ美味しい焼き鳥屋さんが数多くございます。美味しい焼き鳥3本にお刺身がついた定食にWINGS選手の心とお腹は満たされる。焼き鳥一本でご飯一杯食べた選手もいたとか、いなかったとか。

さくら食堂一押しのランチセット「さくらごはん」


お腹を満たした8名はいざ、教室を行う向陽小学校へ。 紙ヒコーキ教室は3・4年生向け実施しましたが、長門市の小学生は元気いっぱい!航空クイズでは児童思い思いの答えが飛びかっておりました! 桑島選手もみんなの気持ちに負けずと熱く説明、その横顔はまさに下町ロケット佃航平。 そして、みんな一折一折丁寧に折った紙ヒコーキはとても綺麗に遠くまで飛ばすことが出来ました。 次の時間は5・6年生とラグビー教室です。 実は長門市はラグビーのまちでもあります、花園(高校全国大会)常連校の大津緑洋高校があり、また女子7人制ラグビーのチャンピオンチーム『ながとブルーエンジェルス』がいるまちなのです。 WINGSは基本的なパススキルやコミュニケーションの大切さ、仲間を思いやる気持ちを伝え、最後には試合も行いラグビーを楽しみました!

折った紙ヒコーキで飛距離対決

この日はまだ終わりません。 先日の『ガイアの夜明け』をご覧いただいた方もいるかと思いますが、長門市はJALと連携しサウナ商品の開発を行っております。川床を利用した上質な商品を老舗旅館さんと開発を進めておりますが、一方でラグビー場を使ったサウナ商品があっても面白いだろうと勢いで始めた実証実験にWINGSメンバーにも参加いただきました。 サウナで火照った体をグラウンド中央の水風呂で冷やす、そして芝生に寝ころび「ととのう」。 WINGSのサウナ番長 木田選手もこのサウナ・サービスに太鼓判! 長門×サウナが熱いです!皆さま乞うご期待!!

サウナ後、”ととのう” 木田選手(左)

さてさて、大変お待たせしました、試合結果です。 雨の降る中行われた試合でしたが、WINGSはミスも少なく、キックを有効に使ったエリアマネジメント、また80分間継続して厳しいディフェンスを続け、47-14でJR九州THUNDERSに勝利しました。 まだまだ修正するところは沢山ありますが、秋のシーズンに期待が出来る内容でございました。 対戦相手のJR九州THUNDERSさん、大雨の中の長門市へお越しいただきありがとうございました。迂回した経路で通常より時間を要し、体にも負担がかかったなかでの試合だったこと、また、天候次第では違った結果だったのではと思っております。 是非また長門市にお越しいただき、WINGSと対戦いただければと強く願っております。

トライした藤井選手(左)をたたえる中山選手(中央)と板垣選手(右)

最後に俵山温泉について紹介させていただく、ここ俵山温泉は湯治場として栄えたまちでございます。俵山温泉に浸かれば、松葉杖を忘れて帰ってしまうほど…。 田中選手また来てね、次はきっと松葉杖忘れて帰れるから。 (田中選手は先日の試合で負傷し、松葉杖での長門遠征でした。)

俵山温泉の街並み

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