ゲームリポート 第3節 船岡自衛隊戦
* 試合直前の佐々木嵩穂選手。アドレナリンがカラダ中を駆け巡る瞬間。
JAL WINGS サポーターの皆さま、いつも温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。今シーズンよりフォワードリーダーを務めている入社5年目の佐々木嵩穂です。今回は10/16(日)に行われた、第3節 船岡自衛隊戦についてご報告いたします。
対戦相手の「船岡自衛隊」は、その名のとおり船岡駐屯地に所属している自衛官で構成されており、屈強なカラダを誇る手強いチームです。個人的な話ですが、私が大学ラグビー部時代に船岡自衛隊でチームビルディング合宿をしたことがあります。合宿内容としては、船岡自衛隊訓練や陸上自衛隊のエリート部隊【レンジャー】のレンジャー訓練に参加させていただきました。それは生涯経験したラグビー合宿で、TOP3に入る超辛かった合宿でした。そして今日、大学合宿時に延々とやらされた腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの借りを返す時が来た!と心の底から燃え上がる闘志(私的感情?)がありました。
試合開始早々、船岡自衛隊の愚直なタックルと激しいプレーにWINGSが受け身になってしまい、中々トライできない時間が続きました。しかし、流れを変えたのは同期の丸山選手(ロック)!!持ち前のトライの匂いをかぎ分ける嗅覚で、前半20分・30分と連続トライ!!!相手にも1トライを取られましたが、前半を12-7で折り返します。
後半も、船岡自衛隊の無尽蔵なスタミナと連続攻撃に苦戦しましたが、WINGSの元気印・松下選手(スクラムハーフ)が決め台詞の「JALエナジー!!!」っと連呼(今後の試合でも、松下選手の「JALエナジー」に期待ください)!その叫びに、かなり疲労していたWINGSメンバーも再度奮起することができ、板垣選手(フランカー)のトライと重松選手(フルバック)のペナルティーキックで点を重ね、見事22-7で勝利することができました。
当日は東北での試合ということもあり、JAL東北支社や仙台空港の皆さまが試合会場に駆けつけてくださいました。普段活動している関東から離れた地でも、数多くの方々に会場で応援していただけるのはJALグループの良さだと思っております。今回の試合で、改めてサポーターの皆さまからの応援が力になると感じました。本当にありがとうございました!皆さまに恩返しできるよう、残り4戦全て勝利し全勝でのリーグ優勝を目指します。タフな試合日程が続きますが、引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。
佐々木嵩穂
↑ クラッシュする松下選手(中央)に誰よりも早く駆け寄る佐々木嵩穂選手(背中)
↑ スクラムでボールの動きに集中する佐々木嵩穂選手(右)と中山匠選手(左)
試合を終えて、サポーターの皆さんと「はい、ポーズ!」
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