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ゲームリポート 初戦 あいおいニッセイ同和損保タフウルズ

今回は、9月3日(日)に行われたジャパンラグビートップイーストCグループの開幕戦、あいおいニッセイ同和損保タフウルズ戦の試合レポートをお届けします。

昨シーズン、タフウルズには4点差で敗れており、WINGSは雪辱を果たすべく、春から取り組んできた前に出るアタックとディフェンスをテーマに掲げて試合に臨みました。 太陽が沈んでも暑さや湿気が残るコンディションなか、WINGSボールでキックオフ。開始早々ペナルティゴールのチャンスが訪れましたが、横風の影響もあり得点することができません。逆にWINGSの反則から大きくエリアを挽回され、相手ボールのラインアウトから先制トライを許してしまいます(0-7)。その後は、両チームが気迫溢れるディフェンスを見せ、試合は拮抗した展開となりました。前半終了直前に、WINGSがこぼれ球を確保し、バックスの素晴らしい連携プレーからウイング/桑島慎吾が右サイドにトライ(7-7)!しかしその後、タフウルズのオフロードパスからラインブレイクを許し、トライを奪われ前半を終えました(7-12)。


逆転勝利を期して迎えた後半早々、WINGSボールのスクラムからフォワードの連続攻撃により、最後はプロップ/深川暁生が相手の懐をかいくぐって同点トライ(12-12)!フルバック/重松隆宏がゴールを決めて、この試合初めてリードを奪いました(14-12)。そのまま突き放したいWINGSでしたが、後半もミスや反則で流れに乗り切れず、逆にタフウルズにペナルティゴールやトライによる追加点を許し、最終スコアは14-23となり、初戦を勝利で飾ることはできませんでした。 日曜のナイトゲームにもかかわらず、会場にお越しいただいたサポーターの皆さま、応援ありがとうございました! 次節は、サントリーフーズSUNDELPHIS戦となります。次こそ皆さまと勝利の喜びを分かち合うべくよりチーム力を高めていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!


★矢部ヘッドコーチのコメント 試合全体を通して、ゴール前まで何度も攻め込みながら、最後のところでスコアに繋げられない場面が続き、悔しい敗戦でした。 ハイタックルの試験的ルール適用も、後半途中まではアジャスト出来ていましたが、結果として終盤にペナルティの繰り返しによるイエローカードをもらうことになり、大変残念です。 日曜日の夜の試合にも関わらず、多くの皆さまに会場までお越し頂きまして、ありがとうございました。 次戦まで少し時間が空きますので、チーム全体で改善すべきところを修正し、しっかり準備をして臨み、皆様に勝利をお届けしたいと思います。



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