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ゲームリポート 入替戦 JR東日本レールウェイズ

今回は12月24日(日)に行われたジャパンラグビートップイーストCグループ入替戦の試合レポートをお届けします。

入替戦の対戦相手は、関東社会人1部リーグを全勝で勝ち上がり、2年連続で入替戦出場となったJR東日本レールウェイズ。WINGSとしては、上位リーグのプライドをかけて、また、同じ運輸業としても負けられない試合となりました。

冬を忘れさせるほどの好天のもと、レールウェイズボールでキックオフ。前半4分にペナルティゴールを決められ先制点を許します。両チームのキックによるエリアの奪い合いが続きますが、前半8分、WINGSはラインアウトからフォワードが一体となってモールを押し込み、最後はフッカー/木田大雅が逆転トライを奪います(ゴールキックも決まって7-3)!その後、ボールをテンポよく動かすレールウェイズの攻撃を気迫のタックルで守るWINGSでしたが、前半25分、ゴール中央にトライを決められ7-10と逆転されます。しかし、前半40分、WINGSはゴール前でのフォワードの連続攻撃から大きく左に展開し、ウイング/諸岡洋佑がトライ!フランカー/小倉海聖が難しい位置からのゴールキックも決めて、14-10と前半をリードして折り返します。


トップイーストリーグ残留に向けて負けられないWINGSは後半9分、ラインアウトから展開したボールを受けたセンター/佐々木勇気が力強いランでチャンスをつくると、ロック/塚田友郎がゴール前のラックからボールを持ち出してトライを奪いリードを広げます(21-10)。後半29分には、やはりラインアウトを起点にフランカー/小倉海聖が大きく前進すると、スクラムハーフ/松下太郎が裏のスペースに転がした絶妙なキックに、ウイング/諸岡洋佑が反応しトライ(26-10)!終了間際には、今シーズンはケガで出場機会が限られたプロップ/髙北卓弥が勝利を決定づけるトライを決め、後半はレールウェイズを0点に抑え、33-10でノーサイドとなりました。

昇格に向けて一丸となったレールウェイズのプレーに前半こそ苦しめられたものの、リーグ最終戦で勝利した勢いをそのままに、自分たちのやるべきことにフォーカスしてひたむきにプレーすることができ、無事に残留を決める勝利を得ることができました。苦しい場面で選手たちに力を与えたのは、間違いなくサポーターの皆さまの熱い応援です。改めまして、皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました!!


★出場試合数を増やし続ける鉄人・塚田友郎選手のコメント

いつもJAL WINGSへの熱い応援をありがとうございます。30歳になり心も体も脂がのり始めた塚田です。

当日はクリスマスイブにもかかわらず、会場にはたくさんの方が応援に駆けつけてくださいました。そんな皆さまを手ぶらで帰すわけにはいかないと、選手全員がいつも以上に気持ちを入れて試合に臨みました。レールウェイズの勢いのある攻撃に耐える苦しい時間帯もありましたが、総力で上回り無事に勝利することができました。今シーズンは敗戦が続いていましたが、お互いに声を掛け合いフォローしあうことで成長し乗り越えることができたと思います。

来シーズンは、今シーズン以上に成長したJAL WINGSをお見せしますので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします!








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