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オープン戦報告(サントリーフーズ)


いつも熱いご声援ありがとうございます。WINGS 佐々木嵩穂です。今回は先日ブリオベッカ浦安競技場(舞浜)で行われた、春季オープン戦「サントリーフーズ・サンデルフィス戦」をご報告いたします。


まん延防止等重点措置が続く中、日頃から感染対策を徹底しており、今回も原則無観客としました。ケガや勤務等で、ゲームに参加できる選手がとても少ないために、なれないポジションでプレーする選手もいることから、フィールドでのコミュニケーションには特に注意が必要だとみんなが感じていました。


試合当日は、曇り空でしたが運よく雨も降らず、ラグビーには最高のコンディションでした。チームとしては、2週間前の秋田NB戦(敗戦)の課題修正と、また私自身としては、常に冷静に状況把握をしてチームを鼓舞し続けること、さらに常にカラダを張って泥臭くトライに結びつけるようなプレーでチーム盛り上げること、この2点を目標にゲームに挑みました。


キックオフ! WINGS3番(PR)はFWコーチ兼任の荒木選手。今年36歳となります。スクラムの最前線で相手チームのフレッシュな若手選手ともがっちりと組み合い、持ち前のパワーで相手にプレッシャをかけ続けてゲームを盛り上げました。あと10年は現役を続けられる、と感じる頼もしさでした。


前半はWINGSの強みでもあるFWDが前に出て、空いたスペースをBKSが突いて連続トライを取り、21-5のスコアで折り返しました。私自身も強く激しいタックルと相手に負けない運動量で貢献することができました。


後半は全員でボールを展開してくる相手チームのアタックに対応できず、DFが甘くなり連続でトライを奪われましたが、チーム全員で冷静に自分達のプレイを分析・判断し、チーム全員でお互いを鼓舞することでチームのディフェンスを立て直すことができました。そして最終スコアは、33-24でなんとか勝利することができました。


チームは勝利することができましたが、最後まで走り続けることが出来ないところや決定的な場面でトライを取り切れないところなどのチーム課題が浮き彫りになりました。私自身も目標としていたカラダを張り続けることはできたのですが、最後まで走り切れなかったことは今後の課題です。またサンデルフィスとは秋の公式戦でも対戦することになります。本番でも勝利をあげリーグ戦の優勝を勝ちとることができるよう気を引き締めてトレーニングしてまいります。


仕事とラグビーの両方を精一杯頑張るWINGSに引き続き熱いご声援をよろしくお願いします。


WINGS 佐々木嵩穂



*キックオフからノーサイドまで、カラダを張りチームを鼓舞し続けた佐々木選手。

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