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少しずつ


いつもWINGSを応援いただきありがとうございます。 「令和2年7月豪雨」により、被害を受けられた地区・皆さまに心よりお見舞い申し上げます。JALグループでは、救援物資の輸送協力、JALチャリティ・マイルによる寄付募集など、一日も早い復旧、復興支援に取り組んでまいります。


さて、今回お送りいたしますのは、昨シーズンまで2年間主将を務めさせていただいた市川です。皆さまには日ごろから多くの面でのサポートをしていただきとても感謝しています。コロナウイルスにより、日常の生活に様々大きな変化が生まれつつある状況ですが、今シーズン新たに就任した久富主将と木田副将は、こういった状況を前向きに捉えチームをより高いところまで引っ張って行くパワーのある頼もしい2人です。引き続きご声援、サポートいただきますようお願いいたします。私もひとりのプレーヤーとしてサポートし、今シーズンもリーグ昇格に向けて邁進してまいります。


さて最近のWINGSはというと、三密をさけながらフィットネスや基礎スキルの練習を始めています。そしてフォワードは、重要なセットプレーであるスクラムの基礎練習に取り組んでいます。コロナ対策のため実際に組み合うことはできませんが、スクラムを組む際の体勢や重心のおき方など細部にこだわり磨きをかけております。スクラムというと「広いグラウンドなのに一箇所にあんなにたくさんの選手が集まって、一体全体何をしているのかわからない」なんて声もよく耳にします。実はあの中では、選手には実に2トン近い圧力がかかっており、その中で、ボールを獲り合うために様々な駆け引きが行われていたりするのです。(ラグビー選手でも中にいるFWの選手しか分からないもので、スタンドから見ると本当によく分からないと思います…。)スクラムのことを書こうとするとマニアックな内容になってしまい、際限が無くなってしまうのでこの辺にしておきますが、文字通り8人のフォワードが一心同体となり、ひとつにまとまることによって強さを発揮するプレーです。シーズンに向けて少しずつステージを上げていきたいと思います。ぜひ試合中のスクラムにも注目してください!


今シーズンは、コロナの影響もあり、公式戦の日程もなかなか決まらないままのスタートとなりましたが、引き続き今できることに全力を尽くしてまいります。引き続きWINGSに暖かいご声援のほどよろしくお願いいたします。


27歳ベテラン枠 市川理貴




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